筋トレを習慣化する強い動機付けがシニアに必要!

筋トレを習慣にするには何が必要か。

最初から筋トレが好きにはならない。筋トレをするメリットを体が感じ取れないと続けない。目的や目標があると筋トレを始めやすい。筋トレのメリットは最低半年間経過しないと自覚できない。私の場合はこんな不純な目的で始めた。

米国の大学に留学していた時、周りの米国男性の体格がすごいので自分もあのような体格になってブロンドの女性の気を引きたいと。そう、ブロンドの女子大学生とデートしてBed-inするために筋肉作りで筋トレを始めた。

 blonde girl

筋トレを大学のジムでやり始めて半年が経過したら、ベンチプレス中心の運動のおかげで胸筋がすごく発達した。カロリーが多いメニューの大学の食堂でたらふく食べていたおかげで筋肉が増えてきたのが分かった。タンパク質の量が違った。

こんな不純な目的で始めた筋トレがもう30年以上続いている。筋トレで体形と体格が魅力的に変わったからだ。68歳の今の体は年齢に合わない逆三角形の体形をしている。胸筋もあるのでTシャツ姿が似合う。懸垂を続けているので肩幅や広背筋が大きくなっている。

肉体的な魅力が68歳になっても維持できている。そんな目に見えるメリットを自覚しているので筋トレが習慣になっている。

自宅からそのままの姿で筋トレに行く服装

スポーツジムに行く時必ず持って行く物はこんな物。着替えのスポーツウエアとトレーニングシューズで結構かさばる。

  1. 上下のスポーツウエア(ドライTシャツとスエットショートパンツ)
  2. 水分補給用のマイボトル
  3. トレーニング用グローブ
  4. タオル
  5. 手帳とボールペン
  6. 腰を傷めないためのベルト
  7. 筋トレ用スポーツシューズ
  8. 上記の物を入れるトートバック

リュックは上記の物で一杯になり重くなる。天気が悪い時は折り畳み傘が加わる。出来るだけ手荷物の量を少なくするため上下のスポーツウエアをロッカールームで着替えないで自宅から着て来ることにしようと思っている。

 これから暑くなる季節であるので汗をかいてもすぐ乾く素材のスポーツウエアをネットショップで買う予定でいる。

筋トレ効果が出ないシニア、3つの理由

筋トレを始めれば失われて行く体の筋肉を止め、強化できる。70歳を過ぎると足腰の筋力が衰えて来るのを肌で感じるようになる。筋トレは健康維持に貢献する。それは確かである。問題は筋トレを近くのスポーツジムで始めても続かないことである。その理由の一つは筋トレ効果を感じないという理由がある。

高齢者の筋肉は毎年1%づつ気が付かないうちに体から失われて行く。少しづつ減って行くため自覚できない。自覚できる頃には大部分の筋肉を失って歩行障害を起こし始める。それに気づき始めたシニアがスポーツジムに通い始める。

多くのシニアは筋トレを始めればその効果が直ぐに体で感じ始めると期待する。現実は最低半年から1年かかる。筋肉は急に増えない。筋肉の増え方は既存の筋肉を筋トレで傷つけて、その回復で筋肉を増やす。地道な努力が求められる。筋肉が生まれ変わる期間が約2か月から3か月。その時に筋肉が増強して行く。

筋トレ効果が出ないと言って筋トレを辞めるシニアは3つの理由を知る必要がある。

筋トレ初心者は筋トレの記録を手帳に書く事から始まる

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こんな女性の後姿は魅力的である。モデルであるから当たり前かもしれないが、モデルは体のプロポーションが資本。そのために食事制限、筋トレ、栄養管理に励んでいる。西洋人が全てこの写真のような女性ではない。多くの白人女性は日本人女性と比較して太っている。女性雑誌、映画、Youtube動画に出てくる女性は自分の体に自信があるからそれを売りにしている。

筋トレはモデルや俳優にとって必須になる。体のプロポーションを魅力的にするために必要だからだ。男女共に筋トレをやり始めれば体型は確実に改善され、魅力的な体になる。それには筋トレ習慣が必要になる。

筋トレ初心者は筋トレの運動習慣を身に付けることから始まる。そのために筋トレの記録を毎回取る事が必須になる。

スポーツジムで着るシニアの服装が変わって行く

60歳を過ぎてから運動を始めるシニアはスポーツジムで着るトレーニングウエアを知らない。運動習慣があるシニアは既にスポーツウエアを着て運動をしているので問題はないのだが、普通のシニアはどんな服装で筋トレをすれば良いのか分かっていない。

中学や高校で来た運動着でスポーツジムにやってくるシニアはいない。多くのシニアは普段着に近い服装でやってくる。運動をするときの基本的な服装は快適に運動ができる服装である。動きにくい服装や長時間着続けるのが苦しい服などは避けたほうが良い。

そんなシニアも筋トレを1年、2年と続けると筋トレ時に着る服装が普段着からスポーツウエアに変わって行く。スポーツジムで筋トレを1年以上続けられる方は自然と周りの方が着ているスポーツウエアに感化される。

私も最初はユニクロの地味なTシャツとショートパンツで始まったが、今は通気性や吸汗速乾、伸縮性・フィット感が良いスポーツウエアに変わっている。色彩も蛍光色の黄色、赤、青のスポーツ用Tシャツを着ている。派手な色がスポーツをする上で心地良い。年齢は初老であるが気分は若いのでその気持を派手な色に出している。active color shirt

筋トレを無理してやらない理由

昨日、いつもの筋トレをスポーツジムでやったのだが、その日にこなすべき筋トレメニューを完了できなかった。体調は日毎に変わる。気分が優れない時、体に疲れが残っている時、体の一部に痛みを感じる時などがある。いつもならば決めた筋トレメニューを完了できるはずなのに出来ない。

やる予定になっている筋トレメニューを無理してやるべきかを迷う。筋肉を増やす、体力を強化するには決めた筋トレメニューを継続してやり続ける必要がある。ただ、シニアの体は若者と違って無理をすると後で副作用が起きる。疲労が累積して風邪を引く。関節が痛くなる。筋肉痛が酷くなり体を動かす度に痛みを感じる。

シニアの体調管理はちょっとした異変に気がついて体に無理をさせないことである。

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