招かざるダイレクトメール(郵便物)が昨日届いていた。
名も知らぬ会社から突然郵送されてきた一通の封筒。中身を開いてみてみたら印刷されたビジネスマッチング支援のご相談であった。会社名と私の名前は、当社のホームページから取得したもの。この会社の方とは名刺交換をした覚えもない。
実は、こんなメールが届くのではないかと分かっていた。
3日ほど前にGoyat.jpという当社サイトにアクセスして会社概要と代表者ページだけを見ていった訪問者がいたからだ。当社のサイトは、リアルタイムで訪問者の軌跡を記録している。そんな機能がある。
最初に見るページ(ランディングページLDP)が会社概要のページから入ってくる会社のドメイン情報とIPアドレスが手に取るようにわかるからだ。会社概要と代表者ページだけを見てサイトを離れていく訪問者は必ずなにか仕掛けてくる。
大概こんな営業アプローチが多い。
- メールでの売り込み
- 電話での売り込み
- 今回のような郵便物
最近は、郵便物での売り込みが多くなっている。相手のニーズ分析が十分出来ていないのに見切り発車でダイレクトメールを送る会社が多い。受け取る人の承諾をまず得て郵送しないと単価200円以上のダイレクトメール郵便物がすべて無駄になる。こんなやり方で良いのだろうか。
もっと、自然な姿勢でアプローチが出来ないものだろうか。
オススメの方法は、
- 郵送物を送る前にメールで関心があるかどうかを尋ねる。返答がなければ送らない。
- ダイレクメールの内容が本当にターゲット会社のニーズを満たしているかのテストを行う。反応があった会社だけに的を絞る。