
ターゲットが集まる場所を探す!
創業したての方は、どの様に営業をしたら良いか分からない。営業の経験があるか、ないかで出だしが違う。創業するときは、前職で営業経験をすべきである。営業のトレーニングがないとその時間が創業時に必要となり、売り上げがない期間が増える。営業のノウハウセミナーにお金を投資して通う。これは、運転資金が限られている創業者にとって無駄な経費だ。そのようなことが無いように今いる会社で営業経験を積むことが先決だ。
懇親会や交流会で「あなたはどのような方法でお客を探すのですか。」と聞いてくる人がいる。こんな質問が出てくる理由は分かる。私も同じ質問をしたい。
だが、
誰もその答えを知らないのだ。あなたのお客様は、あなたのやり方で見つけるしかない。これが答えだ。誰も、あそこにあなたのお客さんがいるよとは教えてくれない。色々な営業方法を試しながら自分にあった営業のやり方を学ぶしかないのだ。営業関連のセミナーで教えるのは、こんな営業方法がある、あんな営業方法があるとか、色々な営業方法を助言するだけ。それを自分で上手くテストしながら自分の営業スタイルを確立するのだ。
営業の基本は、どこにターゲットのお客さんがいるかを見定めることだ。つまり、市場を見つけるための活動をしなければ成らない。私の会社は、当初、創業する方、創業2,3年の会社などの創業市場をターゲットにしていたが営業をやって売り上げを立てるうちに間違いに気がついた。自分の市場を見つけるのが一番重要だ。間違った市場でがんばっても期待した結果は出てこない。
営業活動の市場が見定まったら、ターゲットのお客さんが何処に集まるかを探す。営業は、お客さんと会わなければ始まらない。