2009年も会社向けの年賀はがきが届きましたが・・・・・
会社員の時も会社経営の時も出会った多くの会社(営業マンや経営者)から2009年の年賀はがきを頂いた。頂くのはうれしいが、頂く相手にもよる。単純に名刺交換をしただけで思い出さない方や会社から年賀はがきを頂いても何も感じない。むしろ、無駄なような感じがする。親交を深めている方や会社からであると感じ方は違う。お互い意識しあっているなというポジティブな印象を持つ。
一番いやな年賀はがきは、押し売り年賀はがきだ。特に保険屋や資格でビジネスをする方々だ。銀行と同じで求めていないのにサービスを提供しようとする。タイミングが重要なビジネスなのだが。書いてある内容も自筆ではなく、ありきたりの内容の文章である。どうせ、年賀はがきを出すならばもっとパーソナルな印象を与える書き方を考えたらどうだろうか。
当社では、年賀はがきを出す相手を絞り込んでいる。
- 新規のお客様
- 親交を深めているお客様やパートナー各社
- お世話になった方
社交辞令のような年賀はがきは一切出さないと決めている。お金と時間の無駄だからだ。社交辞令の年賀はがきは、E-Mailで年賀の返信をする。それも、凄くパーソナルな内容で。
年賀はがきの効果は、メールマーケティングと同じで仮説を立てて絞り込んだターゲットに出せばそれなりの効果はあると思っている。お互いが親交を深めたい相手や会社であれば、年賀はがきに書く内容はお互いに意味がある内容に自ずとなる。親交を深めるのにプラスに働く。交換した名刺リストに大量に年賀はがきを出すやり方は、受取る方にとっても機械的であると写る。残念ながら、機械的な印刷の年賀はがきはお年玉番号だけを切り取って後は捨てられる運命にある。
そんな年賀はがきは時間とお金の無駄である。無駄を作る仕事をあえて作る必要はない。年賀はがきを送るべき相手を良く吟味して用途別に年賀はがきを考えるべきだ。この年賀はがきを受取った相手がどの様なアクションを起こしてくれるかを推定してメッセージやイメージを作りこむ。