私は営業マンである。絶えず、新しいお客を探さないと売上を立てることができない。売上=生計であるので営業活動は真剣である。
しかし、
いつも自分の都合に合わせて新しいお客様が現れるはずがない。営業マンは、既存顧客と新規顧客を開拓する必要がある。既存顧客は、リピートの発注を得るために顔を出す。新規顧客は、新たな売上を作り出すためにある。既存顧客だけの営業では、毎年の売上目標を越えることはない。新しいお客を毎年増やすことで年間の売上目標を増やしていく。
新しいお客を探すには、自分で何らかのアクションを起こすしかない。
1.社長をターゲットにしている営業ならば、社長さんたちが集まる場所を見つける
2.特定業界の会社がターゲットであれば、特定業界の団体に顔を出す。
3.自分のターゲットがどこにいるかを探すのが最初の仕事である。
営業は、人と会うことから始まる。縁が全てだ。会う人すべてが自分と縁がある人たちではない。
従って、どれだけ多くの人と出会うことができるかで決まる。良い縁がある人が増えれば縁が縁を呼ぶ場合がある。直ぐにはその現象は起きない。お付き合いの長さが必要である。信頼は、お付き合いの間に生まれる。
まず、
人が集まる場所をさがそう。セミナー、懇親会、交流会、コンファレンス、勉強会などである。最初は、ターゲット顧客層を選ばずに人に会える場所に顔を出す。検索して当月、来月にある勉強会、セミナー、交流会に参加申し込みをしてみよう。法人営業であっても構わない。参加する人がひょっとしたら会社の社長かもしれない。そんなチャンスと出会うかもしれない。
悩んで自分の椅子を温めてはいけない。カフェで漫画を読んでいてはダメだ。仲間で暇つぶしの雑談をしていても意味が無い。自分が持っている時間を人との出会いに使おう。