イベント業者が開催するイベントに人が集まらないとビジネスが成り立たない。そこである程度の集客を確保するために無料招待券を乱発する。その中には、VIP待遇の招待券もある。経営者対象に送られる。
VIP待遇の招待券は、イベント会場で同時に開催される講演会への無料招待である。一般の人は、2万から3万円ほど支払うことになる。それに無料で参加できる招待券である。
この裏事情は、講演者に対して参加者を確保できなかった場合困るからだ。同時にイベントに決定権を持った社長、経営幹部を呼び出してイベント参加企業のビジネスにプラスに成るような工夫がされている。
イベント会社の営業は、集客にある。それも質の良い集客ができるかできないかで次回のイベントに参加してくれる会社の数が決まる。営業マンは、その仕組を理解しながら色々な営業戦略を実施する。
今回の招待状は、まず、郵送で届いた。翌日、メールで招待状を郵送で送った旨を伝え、ウエブで講演参加登録を促している。
頂いた私は、イベントには参加するが講演には参加しない。内容に興味がないからだ。どんなに価値があると思われるオファーであってもニーズがマッチングしていなければ、意味が無い。オファー招待状を絞り込んでもニーズに合わないターゲットも多い。