社長や役員に営業できる賀詞交歓会に備える営業マン

11月に入って師走の風が吹き始めるのを感じる今日この頃だ。来年は戌年(いぬどし)だ。2018年の1月は、至る所で賀詞交歓会が開催される。賀詞交歓会は、各社の社長や役人が出席する。保険外交員の女性は、この日とばかりに営業に発射をかける時だ。普通の営業マンも賀詞交歓会に参加できるならば、社長や役員に自分をアピールする時である。営業マンは、この時に直接社長に会える。

<気を付けるのは、営業トークはしない事だ!賀詞交歓会は新しい営業先を開拓する場である>

賀交歓会では、自分の顧客の社長や役員、さらに、部長などに初めて挨拶が出来る場である。今まではクライアントの会社で会えるのは、担当者や係長ぐらいかもしれない。自分の顔と名刺を覚えて頂く良い機会になる。経験が浅い営業マンは、直ぐに自分が担当している製品やサービスの営業トークを始める。

賀詞交歓会で誰も営業トークを聞きたいとは思っていない。参加する社長や役員は、他社のビジネス状況や今後の展開について情報を収集するためだ。特に他社の新製品情報などは気になるだろう。

賀詞交歓会での営業マンの振る舞いは、既存のお客よりも新規のお客開拓にある。大企業から中小企業まで色々な会社の経営者たちがやってくる。雑談をしながら自分と言う人間を知ってもらう事が最初のステップだ。営業トークは、次回その会社を初営業した時のために取っておく。話しかけて経営者の事を知ることで訪問しやすくなる。

賀詞交歓会まであと2か月余りある。自分が参加できる賀詞交歓会のリストを作り、どの様な会社が集まるかの情報を事前に知ることでアプローチする経営者を絞り込む。

賀詞交歓会は色々な形で開催される。東京商工会議所のような団体が開催する賀詞交歓会は一営業マンが参加できる可能性は非常に少ない。自分が参加できる賀詞交歓会を探すのが今だ。中小企業の経営者が集まりやすい団体、グループ、飲み会、勉強会などを日頃から探して顔を出しておく。

新年会と言う名目で賀詞交歓会のようなイベントが至る所で開催されるので自分の顔を広める手段として参加できるように今から準備する。新規開拓の営業は、直ぐにビジネスに結びつかない。自分の顔を覚えてもらえるまで時間がかかる。そのためには、何度も会う機会を見つけるしかない。