サントリー佐治社長の講演を聞いている。「やってみなはれ!」の実践話だ。米国でのM&Aで221億円の会社を買ったという。社内では、M&Aという言葉も知られていなかったという。50億円規模の米国支社を1000億企業にしたいという夢があった。10年、15年後にそれを達成。
大きな夢は、長い間思い続けて成し遂げられる。諦めない。
お雇い社長では、難しい。面白いことをやりたければ、創業社長でなければダメだ。そんな意味合いが講演の話で感じ取れる。
営業マンは、ある意味で創業社長とおなじ。自分の裁量で色々なことができる。会社にとらわれないで「やってみなはれ!」精神で色々なアプローチが営業でできる。こんなことをしたら会社の営業方針と違うのでできないなんて思わないことだ。うまく行けば、会社はそれを褒める。失敗しても上司に怒られるだけ。
怒られることを怖がって自由にやれない営業マンは、自ら自分の才能を潰している。