家電メーカーは、凄い赤字だ。パナソニックで7800億円。考えられない数字だ。パナソニックは、また、リストラをせざるを得ないだろう。多分、大赤字の家電メーカーは、人減らしでコスト削減に向かうだろう。
この状況を就活の学生が見ている。
大量のリストラを行う会社。その被害にあう中高年の会社社員は、どの様な将来設計をしたら良いのだろうか。リストラされた会社員のほとんどが中小企業に再就職できれば良いが雇用機会がどれほどあるかだ。大企業から中小企業に転職したら、給与は50%ぐらいになるかも知れない。
一部の会社員は、独立の道を選択するだろう。
昔の言葉で脱サラだ。簡単にはできない。事前にやりたい事があった人は、この機会にやろうということになるがそうでない人は何をビジネスの種にしたら良いかを探す旅に出る。退職金で1年や2年ぐらい何とか生活が出来るかも知れないが、その期間で見つけなければならない。
営業経験者であれば、そして、営業が好きな人は、営業支援サービスを展開できる。営業支援サービスは、色々な切り口で営業支援ビジネスができる。一番求められる営業支援は、クライアントのお客さんを代行して見つけることだ。最近の流れは、成功報酬型の営業支援サービスである。
会社Aの製品やサービスを成約できるまで支援することで会社Aの売り上げに貢献する。ここまでやる営業支援サービスは今まで存在していなかった。よく有るのは、テレマーケティングでアポイントリストを提供するやり方である。これは、入り口までの支援であるため、無駄が多い。クライアントは、紹介されたお客と成約することを望んでいる。それが保証されない営業支援である。
紹介したお客と成約が出来れば、営業支援会社もクライアント会社もWin-Win関係を築ける。当然、成功報酬は、通常の営業支援サービスより高い。それでないと継続してサービスを提供できない。
営業支援サービスを成功報酬型でやるには、自分がアプローチできる絞り込んだ市場で勝負する必要がある。B2B市場であれば、特定分野の知識や人脈が求められる。多くの人は、2,3ヶ月で紹介する人脈が尽きてしまう。
となると、見込み客リストを絶えず作り出す必要がある。
一つの方法としてホームページを使ってターゲット市場の見込み客を囲い込むというやり方がある。ホームページは、情報を発信して自分で育てることが出来る仕組みのホームページシステムでなければできない。
専門家に投げて1ページ1万円でウエブページを作るなんで到底できないからだ。自分で自分が発信する情報をコストゼロでページ作成が出来れば良い。それができるのは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)というホームページシステムである。一般のIT知識さえあれば、システム操作だけでホームページを自分で運用できる仕組みを提供する。
その事例としてこのサイトがそうである。
このサイトは、Joomla CMSというホームページシステムで構築されている。ページ数も300ページ以上になっている。営業関連の情報ポータルサイトである。育てるホームページとは、自分で特定のテーマでターゲット市場向けに情報を絶えず発信できるホームページである。
これから脱サラをして生きていく人は、情報発信が自分の手で簡単にできるCMSがあると見込み客を囲い込むツールを育てることができる。
Joomla CMSホームページシステム・・・どのようなニーズで導入しているのか!