お酒でも飲んでゆっくり除夜の鐘を聞きましょうかね!
今日は、最後の大掃除だった。ベットを干してベットの下のゴミを掃除機で吸って、ついでに自宅全体を丁寧に掃除した。
お風呂場もカビを取って磨き倒した。新年を綺麗で清潔な気分で迎えたい。そんな気持ちが大掃除を駆り立てる。昼間の温度も思ったよりも高く良い日和であった。
仕事は、何もしてない。敢えて、仕事をしないでいる。休むときは休む。気分の切り替えはハッキリさせることで新しい年になったときに新鮮な気分で仕事に励みたいからだ。来年は、本当にどうなるか分からない。日本だけの不況ではない点が気に成る。世界が同時に不況なんて。
テレビでは、ホームレスの支援ニュースが頻繁に放映されている。物のように取り扱われた派遣社員を良しとした派遣法を是正しない限りこの不況で苦しむ人が増え続ける。自宅でお酒を飲みながら除夜の鐘を聞こうとしている自分が心苦しい。私の持てる力で不況で苦しんでいる人たちを救える方法を考える必要がある。
富の落差が顕著になってきている。若い人たちが次世代を築くのだが、富の分配が偏っているため結婚もできない、子供も生めない社会は自分たちの首を絞めていることを認識すべきだ。政府の役人、裕福な高級官僚、政権や政党ばかり意識して大衆の生活を肌で感じない政治家が来年の選挙で見直しされるだろう。
来年は、国の仕組みや体制のリニューアルがきっと起こるはずだ。セーフティーネットと民間企業での雇用方法、高齢者による社会構造など新しい国づくりが求められている。