今月売上がないときに売上を伸ばす
今月に売上が生まれないときは、今月を諦めて来月の売上のために営業活動をする。
つまり、
売上を伸ばすには、必ず売上が生まれる種を埋めて育てる時間が必要だからだ。お客様を開拓するという意味は、売上の種を埋めて育てるという意味がある。これを理解しないでガムシャラに飛び込み営業をしている営業マンばかりがいる。
飛び込み営業は、断られることに耐えられる人であれば誰でもできる。99%以上、断られるという現実があるからだ。だからと言って、飛び込み営業はダメだというのではない。ポイントは、やり方だ。
飛び込み営業を成功につなげるには、飛び込み営業をする会社に売上のネタを提供することから始まる。飛び込み営業をするには、最初に営業先のリストアップから始まる。すぐに会社に電話したり、出向いたりしない。飛び込みする会社の売上に貢献するネタ探しを調査する。
そして、
その会社の電子メールアドレスとFax番号を調べてA4サイズ1ページで構わないのでポイントだけを目立つように書いて送信する。詳細レポートや説明は、こちらからお電話を差し上げたときに致しますと一筆書いて置く。
お客様のビジネスを支援する情報と知恵を最初に提供しなければお客様は、打ち合わせのための時間を作ってくれない。飛び込み営業も事前の準備がなされていない限り上手くいかない。