関心を示してくれるお客はお客を紹介してくれる
お客と話をしていると話の弾みで別のお客を紹介してくれるときがある。こちらからお客を紹介してくださいとお願いをしたわけではない。話の内容がお客自身だけでなくお客の知り合いにも当てはまる内容であったからだ。お客からの紹介は、成約率が高い。
お酒を飲むとお客との距離が一段と近づく。お客を知る。これは、営業の基本だ。自分たちの商品だけの売り込みは一方通行だ。相手の感じ方やニーズを知るためにも食事やお酒を一緒にする。その場で売り込みをする必要はない。自然のお付き合いをしてお客のニーズを聞き出すことだ。
こちらからお客を紹介してくださいと言う誘い水を出したわけではないのだが、良いお客に出会うと同じニーズを持ったお客を紹介してくれる。これを縁というべきなのだろうか。
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しかし、実際にお客を紹介してくるかどうかは、その時になってみないと分からない。お酒の席での話しだけに終わる場合もあるので話半分で受取ったほうが良いだろう。全て現実化したときにその喜びを味わおう。それまでは、話半分だ。
おいしい話は、簡単に鵜呑みにしない心構えが必要だ。世の中は、そんなに自分が期待するように回っていない。経験からそんな答えが出てくる。だからこそ、おいしい話には気をつけろだ。現実化しない話は、話半分で考える。お客がアクションを取って新しいお客を紹介してくれたら、そのとき初めてそのお客に感謝しよう。