Integrityという言葉がある。ドラッカーの訳本では「真摯さ」とある。
真摯さという言葉は、聞いて直ぐに理解出来ない言葉である。一般人の間で使われているとは思えない。私は、一言で「誠実さ」と言い換えて理解している。
営業マンは、誠実であれ!
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昔から聞いている話に営業マンは、できない案件をできるといって案件を取って来い!という話がある。これは、100%会社の能力から言ってできないと分かっていればお客に迷惑がかかる。ビジネスは、会社と営業マンの信用で動いているからだ。
大きなことを話してお客の印象を良くせよ!こんなことをいう営業のプロがいるが、これは嘘である。お客にも直ぐに嘘と分かってしまう。そんな言動はすべきでない。営業マンは、誠意を表現できる言葉でお客の心を掴む必要がある。
できないことをできる!ちょっと、大きく言ってしまった!
これを繰り返してうまくいくはずがない。嘘はいつかばれる!嘘は必ずお客にバレる。嘘は必ず自分に帰ってくる。
自分がお客に言っていることが嘘と分かっている営業マンは、時間と共に営業マンではいられなくなる。誰も信用してくれなくなり、会社からお客から見放される!これは、事実である。
Integrityのない営業マンは、自然淘汰される運命にある。
お客は、営業マンの人物性と倫理観を話の中で読み取る。軽い話は直ぐに見破られる。営業マンは、自分の人物性と倫理観を読まれても困らない営業活動を行う必要がある。
ダメな営業マンは、会社を転々とする。そのたびに「俺はダメな営業マンであるという烙印を押される」というレッテルを背中に張って歩くことになる。そのレッテルが見える人には見えるのである。
優秀な営業マンは、会社が留め優遇する。この事実を忘れてはならない。会社を1年以内に点々としている営業マンは、自然淘汰される運命の営業マンである。