経済界倶楽部の懇親会でお会いして名刺を取り交わしただけの方からこんな営業を受けた。
突然、私のメールアドレス宛に断ったはずのセミナー告知メールが届いた。翌日、はがきの挨拶が届く。迷惑メールを受け取った相手から売り込みに近いはがきが届いたら、皆さん、どう感じるだろう。
私は、はがきを見て破り捨てた。自己中心的な営業をしている営業マンという印象を私に植えつけたからだ。この気分をそのまま相手に味あわせたい。この気持は、この営業マンは知らないだろう。
営業メールであなたの名前を覚えさせるメールフッターの作成方法(目から鱗が落ちる)
これが営業の下手な営業マンのアプローチである。
初めての方とのお付き合いは、それなりのステップがある。数回は会って気心がしれないとビジネスの話はできないという基本を知らない営業マンが多い。やり過ぎの営業の限度を知らない営業マンは、墓穴を掘る。自分を相手の立場にして考えれば分かることなのに!それができない営業マンは、いつまでたって営業成績が悪い。
メールで情報を勝手に送る前に相手の気心をまず探るべきである。迷惑なメールを送る姿勢が見込客を怒らせる。