お尻の筋肉を鍛えるヒップリフトは筋トレ習慣を身に付けさせる

筋トレの習慣は続けないと身につかない。週に1回、2回スポーツジムに通うだけでは足りないと感じている。スポーツジムでは負荷の大きい筋トレを時間をかけて行っている。同じような筋トレを自宅ではできない。自宅で行う筋トレは筋トレの習慣を身につけるという目的のために軽く行う。

私はいつもお風呂に入る前か、後にヒップリフトという運動をしている。下記のような運動になる。

この動画はヒップリフトの筋トレとはどんな筋トレかを理解するためにある。ヒップリフトの筋トレ習慣を身に付けるために同じ事をしろというものではない事を理解してください。

毎日自宅でする、足腰を鍛える筋トレ

自宅で筋トレの運動習慣を身につけるためヒップリフト運動なので軽く行う。最初は1セット10回で始める。毎日1セット10回をやり続けてみる。初めてやる人はきついと感じる人、物足りないと感じる人、人それぞれであるがこの運動を毎日続けられるか、どうかを確認することである。

運動習慣は最初から頑張ると続かない。筋トレは効果が出るまで時間がかかる。すぐに筋肉が体についてくるわけではない。半年、一年単位で筋肉は少しづつ増えて行く。そのため運動習慣を身に着けないと筋トレの効果を味わえない。

なぜ、ヒップリフトを勧めるのか?

ヒップリフトはお尻にある大臀筋(だいでんきん)を鍛える。下半身で大きな筋肉はお尻の筋肉と太ももの筋肉になる。これらの筋肉を衰えると立ち上がったり、歩いたりする時に障害が起きる。筋トレ習慣は意識しないで簡単に続けられる筋トレが一番身に付きやすい。

ヒップリフトの筋トレは自宅で直ぐにでも始められるほど簡単で時間を取らない。何かをする前や後にやるという習慣さえ作れれば意識ぜずに続けられる。筋トレの習慣は思ったら直ぐに簡単に始められるメニューで行うのが良い。

ヒップリフトは直ぐに簡単に始められる筋トレの一つになる。生活のリズムにの中に取り込めれば知らないうちにお尻の筋肉が鍛えられて張りのあるお尻の形になる。

一度ヒップリフトが習慣になれば、後は筋トレのメニューを増やしていくだけ。ヒップリフトの次はスクワットにするとか、腕立て伏せにするとか、やりたい筋トレメニューを追加して体を鍛えることができるようになる。

ヒップリフトで注意すること

  1.  仰向けに寝て、膝を90度に立てる
  2. 肩・腰・膝が一直線になるように、床からお尻を引き締めながら持ち上げる
  3. お尻を下げる時、お尻が床スレスレまで下ろしてまた上げる
  4. お尻を上げる時に息を吐き、下げる時に息を吸う

筋トレは正しいフォームで行う習慣を身につける必要がある。正しいフォームでないと効果が薄れるからである。そのため、回数やセット数に拘らないで正しいフォームを身につけることに注意を払う。

ヒップリフトの筋トレが生活習慣の一部になった状態とは

筋トレが生活習慣の一部になると筋トレをやらないと気がすまない気持ちになる。意識せずに決まった時間に筋トレを始めてしまう。毎日行う筋トレは3ヶ月ぐらいで生活の一部になりやすい。ヒップリフトのように簡単ですぐに始められる筋トレは身に付きやすい。

ヒップリフトを行う時は何かの前後が良い。

1.お風呂に入る前や後
2.寝る前
3.食事をする前
4.散歩の習慣がある人は散歩を終えた後

既に毎日の習慣になっているイベントの前後に行うと忘れないでヒップリフトが続けられる。

 結論

筋トレを始めても三日坊主になるシニアが多い。三日坊主にならないように筋トレの運動習慣を先に身に着ける必要がある。そのためには毎日自宅で直ぐに簡単に始められるヒップリフト運動で始める。ヒップリフトはお尻の筋肉を鍛える。大きな筋肉を鍛えることで基礎代謝を増やすことができるし下半身の筋力を強化できる。

筋トレの習慣は毎日の生活のリズムの中に取り込むことで身に付く。ヒップリフトを既に毎日の習慣になっているイベントの前後に行うと忘れない。